もう、5年くらい使っている、ハイランダーのインフレーターマット。値段は安いのに、かなり使えるヤツです。
大人2人がゆったり寝れるWサイズ
わが家は、Wサイズを2枚使っています。
■ハイランダーインフレーターマットWサイズ
収納時サイズ:65 x 20.5 x 18.5 cm
重量:3.48 kg
展開サイズ:幅132cm 奥行192cm(枕部30cm)含む
厚みたっぷり5.0㎝
空気が入った状態で5.0cmの厚みがあるので、多少の凸凹は気になりません。これにシュラフを敷くだけで、布団並みに快適に寝れます。
スエード調で肌触りがGOOD!
表面はスエード調で肌触りが良いです。飲み物や砂汚れがついても、ウェットティッシュで拭くだけでほぼ落ちます。裏面は「滑り止め」加工が施されているので、ツルツルのグランドシートの上でも安定します。
拡張は、インフレーターバルブを開放するだけ。
下側の両サイドに付いているダイヤル式のバルブを開放すると、自動で空気を取り込みます。
使う30分ほど前に開放しておくと自動で空気を吸い込み7割程度まで膨らみます。後はお好みの硬さになるまで、口で吹き込んで完了です。
枕付き
また、このハイランダーのインフレーターマットは枕付き。空気で膨らまして使う簡易的なものですが、無いよりは全然まし。空気の入れ具合で硬さを加減できるので、これはこれでアリだと思います。
枕は自分で空気を吹き込んで、好みの硬さに
枕部は、空気を入れるバルブと、抜くバルブの二段式になっています。
XPと書かれた最初のバルブが空気入れ専用。
枕部は自動拡張式ではなく、口で空気を吹き込みます。
私が現在使っているものは、すでに何度も使用しているのでバルブの蓋が千切れてしまっていますが、もともとは一体型になっています。
蓋を開けると、このように逆流防止弁の吹き込み口になっています。ここから口で空気を送り込んで膨らまします。
二層目のバルブは空気抜き専用。開けるだけで一気に空気を抜く事が出来ます。
連結が出来る
マット同士を連結できますので、ファミリーの場合は人数に合わせて拡張して使用する事が出来ます。マットの両サイドに連結用のボタンが付いています。
左側は凸
右側は凹
スカイパイロットでの使用例
スカイパイロットのインナーテント(4人用)に、ハイランダーのインフレータマットダブル2枚が丁度収まります。
コスパがかなりイイ!
インフレーターマットは、ここ数年でさらに色々なメーカーが参入して競合がひしめいています。その中でもロングセラーのハイランダーインフレーターマット。インフレーターでダブルサイズ。しかも枕付きで8,000円切るので、かなりコスパが良いと思います。評価が高いのもうなづけます。
ちなみに、5年使用していますが、ピンホールによる空気の漏れのトラブルはありません。
ただし長年の使用でインフレーターバルブの接着面が剥がれてきて空気が少しずつ漏れるようになりました。
これについては自分で補修が出来ました。インフレーターバルブ修理編にまとめていますので、そちらをご覧ください。
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