数年前にYETIのラインナップから消えた、今や幻のTUNDRA50 (イエティ タンドラ50 )
YETI イエティ クーラーボックスでは、唯一1.8ℓのペットボトルが縦置きで入るサイズとして絶大な人気を誇っていました。
私が所有しているのカラーは、DesertTan(デザートタン)
数年前に廃盤となり、現在はその役目をタンドラホールに受け継いだようです。私の勝手な推測ですが、廃盤の決定打となったのは「重量」ではないかと考えています。
タンドラ50は、自重が11.3㎏ ドリンクや氷をたっぷり詰めると重量は20㎏を超えてきますので、かなり腰に負担がかかる重さですね。
以下は、販売当時に公開されていたスペックです。
モデル: YETI TUNDRA50 (イエティ タンドラ50)
外 寸:(A横幅×B奥行×C全高) 60.9 cm×44.1 cm×46.0 cm
内 寸:(D横幅×E奥行×F高さ) 42.2 cm×27.0 cm×30.8 cm
重 さ: 11.3kg
容 量: 47.3リットル(50qt)
参考値: 2リットルペットボトル:6本
350ミリリットル缶 63本
2リットルペットボトル:6本
350ミリリットル缶 14本
廃盤にはなりましたが、このバランスがとれたシンプルなデザインと存在感は、他にはない魅力があります。YETI TUNDRAシリーズの中でも縦横のバランスが一番良くとれた美しいフォルムだと思います。
私は数年前に、アメリカのYETIの公式サイトで直接購入しました。当時はわずかな期間でしたが、海外発送にもかかわらず送料無料キャンペーンを行なっており、日本国内で購入するよりも若干お安く手に入れる事が出来ました。
日本での正規販売代理店であるA&Fの在庫は、当時でもスッカラカン状態。ヤフオクやメルカリでは、法外な価格で転売されていましたので、他に選択肢が無かったのです。
結果的には直接購入できたのでラッキーでした。
蓋を開けると、YETIの浮彫のロゴ。
蓋を開けても、なかなかの存在感。
専用のバスケットは、小物を収納してもいいですが、保冷材を置くことで、下にある食材を効果的に冷やす事が出来ます。
持ち手は、ラバーグリップでしっかり握れて安定感は抜群です。
水抜きは、ねじ式なので、簡単に水抜きをすることが出来ます。
裏面にもダイナミックなロゴ使い。こういうところがシブいです。
蓋は、ラバー製のリッドラッチでしっかり固定できます。
幼児はすっぽり入るサイズなので、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、開けっ放しはダメです。
蓋を開けても絵になりますね。
ただのクーラーボックスなのですが、ギア感アリアリ。
この数年で、色々なハードクーラーが登場してきましたが、やはりこの他と一線画す堂々たるたたずまいは所有感を満たしてくれます。
タンドラ50と同程度のスペックが、以下の2サイズです。なお、現在はタンドラホールが、唯一1.8ℓペットボトルが縦置きできるサイズです。
コメント