温度計が脱着できる独特なデザインがツボで、ついついポチってしまったコイツ。
実際に使ってみると、まさに期待通り!
美味しいコーヒーがいれられますよ。
ボディには OREGONIAN DELI のロゴ入り
オレゴニアンキャンパー ヘキサポット 3つのポイント
①湯量の調節がしやすい
「誰でも円を描きながらでも、一定の湯量で、ドリップすることができるハンドドリップ専用ポット」という触れ込みだけあって、湯量の調節が抜群にしやすいです。
ポットの傾け加減で湯量の調節が出来ます。また角度を維持することで湯量を一定に保つことが出来ます。どうやらサイフォンの原理によるものらしいです。
②お湯を注ぐ角度にもこだわった設計
ヘキサポットの大きな特徴として、注ぎ口が通常のポットとは「逆の切り口」になっています。この形状のおかげでお湯が勢いよく飛び出さず、一定量で注ぎやすくなっています。またコーヒー豆に対してお湯を垂直に落とすことが出来ますので、ドリップの際の無駄な対流が起こりにくくなっています。
③ポット内の湯温がわかる
ヘキサポットには「温度計」がついています。
コーヒーをドリップする際のお湯は90℃~95℃が適温とされていますが、ヘキサポットは、湯温を確認しながら注げるので失敗がありません。
また、温度計が付いているポットは他にもありますが、このヘキサポットのギミックは無駄がない!
温度計は、デフォルトではグリップに装着されています。
使用する際は、蓋に差し替えて使います。
この、グリップと蓋との差し替えが出来ることでパーツが邪魔にならず、また脱着によるパーツの紛失も防げます。
80℃~95℃のメモリが赤くマーキングされています。このゾーンがの適温帯。
< 注意点 >
見た目よりも水量がある
ヘキサポットの特徴として、サイフォンの原理により水流に勢いがあります。そのため、水流の細さのわりに水量があるので、ドリッパーがすぐにお湯で満たされます。
ですから、最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、ポットの傾け具合で水流を調節してみてください。
ポットを起こすと、少しずつ流量が変わります。
上の画像と比べると流量は半分ほどになりました。
この辺の感覚はすぐに慣れますので、さほど問題ではありません。
直火には注意を
注ぎ口が細くサイフォンの原理で水流を調節する構造上、直火でお湯を沸騰させると、注ぎ口から勢いよくお湯が噴き出てきます。ですから、直火はおすすめしません。もし、どうしても直火にかける場合は、くれぐれも沸騰させないように注意してください。
まとめ
個人的には、オレゴニアンキャンパーヘキサポットはデザイン的にも機能的にも、かなり満足しているギアの一つです。お値段はちょっと高めですが、その分の機能は十分備わっていると思います。キャンプはもちろん、お家使いにもおすすめのアイテムですよ。
ちなみに、カラー展開は2色。ブロンズとシルバーがあります。
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