ここ数年、キャンプブームが到来してからは様々なメーカーが焚き火台を作るようになりました。
ほんの数年前までは、両手で数えられるほどの種類しか無かった焚き火台。
でも、今や魅力的な焚き火台が沢山ありすぎて、どれを買っていいのかわからない!なんとも悩ましい時代となりました。
かくいう私も、昨年2台目の焚き火台を購入する際には悩みに悩みました。最終的に3つに絞り込み、そしてその中からようやく選んだ1台。
候補の3つの中には、アシモクラフツ、ソロストーブレンジャーも挙がっていましたが、私の中では5つのポイントが決め手となって、最終的にテンマクデザイン「フラット焚き火台」を選びました。
私が、テンマクデザイン「フラット焚き火台」を選んだポイントは5つ
①収納時、折りたためてスリムになる
②5秒で組み立てられる
③厚みがあり頑丈で変形しにくい
④他に無いデザイン
⑤燃焼効率が良い
です。
ポイント①
収納時、折りたためてスリムになる
本体と灰受けにロストル2枚を専用の収納ケースに収納した状態で厚みが7cmほど。これなら場所を取りません。車のトランクに積み込む際もサイドの隙間に突っ込めます。
専用の収納バッグに入れるとこのような感じ。
パーツをバラバラに分解できる焚火台ほどはコンパクトにはなりませんが、車載するには十分スリムに収納できるので、使用面での物足りなさは一切ありません。
ポイント②
5秒で組み立てられる!
足とピットを開いて重ねるだけ。最後に受け皿を置けば完成。用途に合わせてロストルを装着して使います。とにかく設営と撤収が早くて楽です。
こちらが、足部のパーツ。
開きます。
四方が均等に広がった状態にして置きます。
足のセンターの穴に、ピットをはめ込みます。
ピットの穴に、足の凸がハマる仕組み。これで固定されます。
これで組み立ては完了です。
最後に灰受けを置いて完成です。
ロストルを1枚装着した場合。
ロストルを2枚装着した場合。
ロストルの装着は横からスライドさせて差し込みます。
四隅の爪にかけることで固定されます。
ポイント③
厚みがあり頑丈で変形しにくい!
実際に使ってみて一番感心したのは、熱による変形がほとんど無かったこと。
ステンレスの厚みは1.5mm。かなりの頑丈な作りです。可動個所もしっかりしていて、安心感があります。
ポイント④
他に無いデザイン
このデザイン、意外と他に似たものがありません。炎が立ち上ると、三角を突き合わせたデザインが際立って、なんともカッコいい!
ポイント⑤
燃焼効率が良い
使いやすさの面からも、とても考えられたデザインになっています。逆三角形のピットは、下部から効率よく空気が取り込まれるので、燃焼効率がよく薪が最後までしっかりと灰になります。
またピット部分だけを持ち上げて、たたみながら灰を捨てられるので、灰が舞いにくく片付けもしやすいです。
ということで、私が使っている焚火台 テンマクデザイン「フラット焚き火台」についてお話ししました。
ポイントをまとめると、以下のとおりでした。
①収納時、折りたためてスリムになる
②5秒で組み立てられる
③厚みがあり頑丈で変形しにくい
④他に無いデザイン
⑤燃焼効率が良い
特に5秒で組み立てられるのは、設営と撤収が早く済むのでポイント高いです。
焚火台選びで迷ったら、一つの参考にされてみてください。
サイズは、S、M、Lの3サイズ構成です。
<テンマクデザイン公式サイト 参照データ>
■素材
ステンレス430
■サイズ
収納サイズ(約)[S] 196×260×30(高)mm
[M] 500×260×35(高)mm
[L] 528×387×35(高)mm
■組立サイズ(約)
[S] 218×218×121(高)mm
[M] 325×325×195(高)mm
[L] 418×418×226(高)mm
■重量
[S] (約)1.15kg
[M] (約)2.5kg
[L] (約)4.18kg
■板厚
1.5mm
■耐荷重
[S] 8kg
[M] 8kg
[L] 10kg
■原産国
中国
※収納ケースは別売りです。
今回、私がご紹介したのはLサイズです。
Sはソロ。Mは2~3人用。ファミリーキャンプにはLがおすすめですよ。
それでは、今回はこの辺で。
以下は、Lサイズの構成です。
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