この1年で本格的なキャンプブームがやってきました。

ファミリーキャンプ初心者に知っていてほしい5つのポイント キャンプ
ファミリーキャンプ初心者に知っていてほしい5つのポイント
テントは、家族の人数+1人分余分にあった方が快適です
テントは、家族の人数+1人分余分にあった方が快適です

ここ鹿児島でもキャンプ場がリニューアルしたり、キャンプ関連の新しいお店がオープンして、遅ればせながらブームの到来を感じています。
私の周りでもファミリーキャンプを始めた友人が増えきましたので、それに伴って質問や相談を受ける機会も増えてきました。
それを機に、あらためて自分自身のこの5年間のキャンプライフを思い起こしてみたのですが、キャンプをしては 「失敗して学ぶ」 この連続でした。
そこで今回は、失敗から学んだ私なりの教訓を元に、知らないよりは知っておいた方が「金銭的にも、時間的にもお得だな」と思うポイントを5つご紹介したいと思います。
これからキャンプを始める方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それと、あくまで私の個人の見解かつ “お父さん目線” で書いておりますので 「ん~違うな~」 と思ったらスルーしてください。それでは、よろしくお願いします。

 ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント【その1】

「テントは、家族の人数+1人分余分にあった方が快適です」
テントを買う時は、最大収容人数を参考にすると思います。私も最初に買ったテントは、家族5人ということで5人用のテントを選びました。
でも、1回目のキャンプで痛感しました。

「狭い!」
テーブルや家族5人分の椅子に小物などを置くと、かなり動線が悪くなってしまうんです。
暖かい時期はテントと別にタープを張ればいいのですが、風が強かったり、雨が降ってきた場合はテントに籠りますので、ジャストサイズでは窮屈でした。

↓最初に買ったのはこのテント。それなりのお値段したのですが、半年後には・・・

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結局、半年後にテントを買い替えました。もちろん、各メーカーでテントのサイズ仕様が異なりますので一概に言えませんが、最低でも家族の人数+1人を目安に選ぶ方が無難だと思います。
お店によっては実際に設営して見せてくれますので、事前に問い合わせしてみるのもいいでしょう。ちなみに、鹿児島市内ならアルペンアウトドアーズ 鹿児島さんがオススメ。テントの常設展示スペースがあり、気になるテントがあれば、その場で試し張りもしてくれます。ファミリー向けの品揃えも充実しているので、これからファミリーキャンプを始める方には特におすすめです。
それと、アウトドア専門サイトもチェックしましょう。私の一押しは、GOOUT Web や CAMPICです。
新商品特集やキャンパーへの取材記事を参考にキャンプグッズを調べてみましょう。そして気になるグッズを見つけたら、インスタやYouTubeで検索していろんなキャンパーさんの投稿をチェックします。
短い時間で質の良い情報を探すなら、このやり方がおススメです。
また、雑誌なら年数回発刊される GOOUTのCAMP STYLE BOOK が参考になります。ベテランおしゃれキャンパーさんが使っているキャンプグッズ情報が満載です。実際にキャンプしている様子をスナップしているので、とてもレイアウトの参考になります。

繰り返しますが、お店やネットや雑誌で情報を得たら、さらにインスタやYouTubeで検索する。たったこれだけで、短い時間で質の高い情報が得られますので、キャンプグッズ選びで失敗することが少なくなりますよ。

 ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント【その2】

「寝具大事です!」
ついこの間もキャンプデビューした友人が言ってました。
「とにかく背中が痛くて眠れなかった」 と。
しっかり寝れないと次の日が地獄です。体が痛い上に寝不足の状態で撤収。これは本当にキツイ!実際、これでキャンプが嫌になる方も多いんです。
今は、広げたら自動で空気が入る厚手のインフレータマットや、安くても耐久性のあるコットも充実してきました。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なら、寝返り打っても落下の心配のないマットタイプが安心でしょう。小学高学年以上ならコットもオススメです。コットの場合はインナーテントが無くてもいいので撤収も楽です。

私は「テントよりも寝る事にお金をかける方が、断然キャンプを楽しめる」と思います。
ちなみに、私はHilanderのインフレータマット5㎝を使っています。これだけ厚みがあると、まず寝心地の心配いりません。ちょとした寝袋があれば快適に寝ることができます。それと、コットはOUTPUT LIFE EASY COTを使っています。フットレバーを踏むだけでしっかり張れて、すぐに使えるので、とても便利で寝心地良いですよ。お値段の割に丈夫でコスパ良いと思います。
寝具は、長時間体を預ける重要なギアです。出来れば、お店で使用感を確かめて購入されることをおススメします。

 ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント【その3】

テントはクロスフレームよりも、ポールタイプがオススメ!
テントのスリーブにフレームを差し込むクロスフレーム型の2ルームテントやシェルターは、組み立てる際にテンションがかかるのでかなり力が必要です。一人で設営するのは男性でも結構キツイです。(よくわからない方は、ググってみてください)さらに設営時間もかかりますので、その分疲れます。特に夏場は地獄。汗を吹き出しながらフレームと格闘するのは、かなり体力奪われます。

それに比べてポールで支えるティピー型やツインポール型は、設営と撤収が断然楽で速いです。ワンポールのティピー型だとテンマクデザインさんのサーカスtcなどがコスパも良くてベテランキャンパーさんにも根強い人気があります。

設営と撤収に時間を取られると、ゆっくり過ごす時間が少なくなります。
ファミリーキャンプを楽しく過ごすコツは、設営と撤収の時間短縮にかかっていると言っても過言ではありません。ですから、テントは設営と撤収のしやすさを重視して選ばれることをオススメしますす。

 ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント【その4】

「照明は“灯りの色”を重視する」

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照明も色々あります。
私も、最初はホント何を買って良いのか、さっぱりわかりませんでした。だから、結局めちゃめちゃ買い直しました。
小さいお子さんがいらっしゃるファミリーキャンプでは、ガスやホワイトガソリンを使う本格的なランタンよりLEDが安全でオススメです。
ただし、LEDを購入される際は大事なポイントがあります。
「灯りの色」これにはこだわってください!
なぜならば「灯りの色」こそが、キャンプの夜をより思い出深いものにしてくれるからです。
はっきり言っちゃいますが、LEDの青白い灯りでは雰囲気が台無しです。

ロウソクやランタンのような、自然で温かみのある灯りの方が断然雰囲気が出ます!料理やお酒をより美味しくしてくれますし、一日の体験をより思い出深いものにしてくれます。
大げさに聞こえるかもしれませんが 灯り”は夜のキャンプシーンを演出する最重要アイテム だと考えてください。ですから、丈夫で雰囲気の良い光色のモノを選ぶことをオススメします。
ちなみに、私のオススメは、ベアボーンズリビングのエジソンストリングライトLED 柔らかな適度な明るさで雰囲気が良いです。光量が2段階で調節できるのもポイント高いです。モバイルバッテリーに繋いで使用するタイプなので20000mahのモバイルバッテリーなら一晩十分に持ちます。アマゾンで3000円前後で手に入ります。

ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント【その5】

「ファミリーキャンプは、家事労働を減らすべし!」

キャンプを一言で言えば「屋外で家事をやること」ではないでしょうか。つまり、ちょっとうがった見方をするなら、こんな感じです。

①わざわざ沢山の生活品を外に持ち出す②居住スペースを作る(設営)③食事を作って食べる④寝る⑤片付ける(撤収)

ほとんどが、毎日やっている家事労働です。もし、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭なら、いつもよりも子どもの動きに注意を向けなければいけません。つまり、ほとんどの場合で、キャンプに行くと奥さんは何時もより何倍も忙しくなります。
そして、奥さんは思うわけです。「せっかくキャンプを楽しみに来たのに、家にいるよりも忙しい!」「私は、毎日家事をやってるんだから、外ではゆっくりしたい!」
1回目のキャンプの後に、急に奥さんのテンションが下がったら、大抵このパターンです。ですから、キャンプではテントを建てるだけがお父さんの仕事だと思っていると大間違い。お父さんは、家事労働もバンバン積極的にこなしましょう。
キャンプは、お父さんの株を上げるチャンスですよ♪
ただし、一人で全部やるのは大変ですので、家事労働自体をなるべく減らすように工夫しましょう。中でも料理と後片付けは、工夫次第で負担を減らせます。
そもそも、普段家でやっている料理をキャンプ場でやるとなると結構大変です。なぜなら、使用できる器具や設備が自宅のように充実していませんから、いつもよりも調理の時間がかかってしまい、生ゴミもたくさん出ます。そして、食べ終わったと思ったら今度は片付け。疲れ果てた状態でベトベトの洗い物。考えただけでキツイですよね。

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ですから、料理の下ごしらえをある程度自宅で済ませておく事をオススメします。
①肉や野菜はあらかじめカットしておいてジップロックに入れる。②スープなどもあらかじめ作っておいて空きペットボトルに入れておく。
この2つをやるだけで、キャンプ場でスピーディーに料理ができますし生ゴミも少なくて済むので、帰りの車がゴミでいっぱいなんてこともありません。

キャンプ場でやる家事労働を事前に自宅でやってしまう。30分もあれば出来ますし、思ってる以上にキャンプ場で時間にゆとりができますので、ぜひ実践みてください。
これからファミリーキャンプを始めようとしているお父さん、キャンプ場では奥さんに楽させてあげてください。本当に喜んでもらえますし、何よりもお父さんの株も上がって、キャンプがより楽しいものになりますよ。

さあ、いかがでしたでしょうか。
 ファミリーキャンプ初心者に 
 知っていてほしい 5つ のポイント


その1「テントは、家族の人数+1人分余分にあった方が快適です」

その2「寝具大事です!」

その3「テントは、クロスフレームよりもポールタイプがオススメ!」

その4「照明は“灯りの色”を重視する」

その5「ファミリーキャンプは、家事労働を減らすべし!」

しっかりと情報収集してご自身にぴったりのテントやグッズを見つけてくださいね。それと、くれぐれも奥さんに負担がかからないように、事前の段取りをしましょう。そして、安全運転で怪我の無いように、素敵なファミリーキャンプを楽しんでください。

ではまた♪

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