パラブーツのシャンボードは、「雨に強く頑丈な革靴」として高い人気を誇る一足です。
しかし購入後しばらくすると、
- 「どのくらいの頻度で手入れすればいいの?」
- 「おすすめのクリームは?」
- 「本格的なメンテナンスは必要?」
と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
私自身、現行ブラックとデカタグマロンのシャンボードを所有しており、どちらも定期的にメンテナンスしながら履いています。

結論から言うと、シャンボードは過剰な手入れを必要とする靴ではありません。日頃のブラッシングと定期的な保湿だけで十分良い状態を維持できます。
この記事では、私が普段実践している手入れ方法や愛用しているコロニル1909 シュプリームクリームデラックスを選んだ理由を詳しく紹介します。
シャンボードは頻繁な手入れが必要な靴ではない

パラブーツのシャンボードに使用されているリスレザーは、一般的な革靴に使われるレザーよりも油分を多く含んでいます。
そのため乾燥しにくく、水にも比較的強いという特徴があります。
シャンボードの大きな魅力のひとつが雨への強さです。
実際に雨の日に履いてみたレビューは、こちらの記事で詳しく解説しています。
私は現行ブラックとデカタグマロンを所有していますが、どちらも毎回クリームを塗るようなことはしていません。
普段は履いた後に軽くブラッシングを行い、月に1回程度クリームで保湿する程度です。
むしろ過剰なクリームアップは革に余分な油分を与えすぎることもあるため、シンプルなケアを続ける方がシャンボードらしい風合いを維持しやすいと感じています。
デカタグと現行モデルの違いについては、以下の記事で詳しく比較しています。
シャンボードの手入れに必要な道具

シャンボードのメンテナンスに必要な道具はそれほど多くありません。
私が実際に使用している道具は以下の3点です。
・馬毛ブラシ
・コロニル1909 シュプリームクリームデラックス
・柔らかいクロス
高価な道具は必要ありません。まずはこの3点があれば十分です。
私が実際に使用しているコロニル1909 シュプリームクリームデラックスは、現行ブラックとデカタグマロンの両方で使用しています。
自然なツヤと保湿力のバランスが良く、シャンボードを初めて手入れする方にもおすすめです。
馬毛ブラシ

履いた後のホコリ落としに使用します。
日常のケアではクリームよりも重要な道具だと思っています。
ホコリを落とすだけでも革のコンディション維持につながります。
コロニル1909 シュプリームクリームデラックス
保湿用として使用しているクリームです。
自然なツヤと優れた保革性能が気に入っており、現行ブラックとデカタグマロンの両方に使用しています。
柔らかいクロス

クリームの塗布と乾拭きに使用します。
専用品でなくても、古いTシャツなど柔らかい布があれば十分です。
私がコロニル1909を選んだ理由

シャンボードのメンテナンスに使用しているのは、コロニル1909 シュプリームクリームデラックスです。
数ある革靴用クリームの中から選んだ理由は、「自然なツヤ」「高い保湿力」「扱いやすさ」の3点にあります。
シャンボードのリスレザーと相性が良い
リスレザーはもともと油分を豊富に含んでいるため、強い光沢を出すクリームよりも保湿重視のクリームが合っていると考えています。
コロニル1909は革本来の表情を残したまま自然なツヤを与えてくれるため、シャンボードの雰囲気を損ないません。
少量でも十分効果を感じられる
伸びが非常に良く、少量でも広範囲に塗布できます。
ベタつきも少ないため、メンテナンスに慣れていない方でも扱いやすいクリームだと思います。
現行モデルとデカタグの両方に使える

私は現行ブラックとデカタグマロンの両方に使用していますが、不自然な色変化や過度なツヤは感じません。
特にデカタグのようなヴィンテージ個体では、保湿力の高さが安心感につながっています。
自然な経年変化を楽しめる
シャンボードの魅力は履き込むことで生まれる経年変化です。
コロニル1909は革を必要以上に作り込まず、自然なエイジングを楽しみながらコンディションを維持できる点が気に入っています。
シャンボード用のクリーム選びで迷っている方は、
まずコロニル1909から試してみるのがおすすめです。
私が実践しているシャンボードの手入れ方法
手入れ自体は10分程度で終わります。
手順① ブラッシングする
まず馬毛ブラシで全体のホコリを落とします。
特にコバ周辺や羽根の付け根、ステッチ周りは汚れが溜まりやすいため丁寧にブラッシングします。

手順② クリームを少量塗る

クロスにクリームを少量取り、全体に薄く伸ばしていきます。
片足につき米粒2〜3粒程度でも十分です。
手順③ 数分置く
クリームを塗った後は5分ほど置き、革に浸透させます。
手順④ 乾拭きする
最後に柔らかいクロスで乾拭きを行います。
余分なクリームを取り除きながら自然なツヤを出して完成です。
シャンボードの手入れ頻度はどのくらい?
私の場合は月1回程度を目安にしています。
日常的なケアはブラッシングのみです。
雨の日に履く機会が多かったり、革の乾燥が気になったりした場合は少し早めにクリームを入れることもあります。
大切なのは回数ではなく革の状態を見ながらケアすることです。
雨に濡れたときの対処法

シャンボードは雨に強い靴ですが、濡れた後のケアは重要です。
帰宅後はシューツリーや新聞紙を使って湿気を取り、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。
ドライヤーや暖房器具を使った急激な乾燥は革を傷める原因になるため避けた方が安心です。
詳しくは「シャンボードは雨の日でも履ける?」の記事でも解説しています。
より詳しいレビューや雨天時の使用感については、以下の記事をご覧ください。
シャンボードの手入れでやってはいけないこと
クリームを塗りすぎる
リスレザーは油分が豊富な革です。
過度なクリームアップは逆効果になる場合があります。
履くたびにクリームを使う
日常のケアはブラッシングだけで十分です。
必要以上の保湿は避けましょう。
濡れたまま収納する
カビや革の劣化につながるため、完全に乾燥させてから保管することが大切です。
デカタグと現行モデルで手入れ方法は違う?

私が所有する現行ブラックとデカタグマロンでは、基本的な手入れ方法に違いはありません。
ただしデカタグは製造から長い年月が経過しているため、現行モデルよりも乾燥には少し気を配っています。
それでも特別なケアが必要なわけではなく、定期的なブラッシングと保湿だけで良好な状態を維持できています。
シャンボードについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
パラブーツ シャンボードの手入れは決して難しくありません。
私が実践しているのは、
- 日常的なブラッシング
- 月1回程度の保湿
- 雨の日の適切な乾燥
だけです。
現在所有している現行ブラックとデカタグマロンも、この方法でコンディションを維持しています。
シャンボードは神経質になるよりも、適度なメンテナンスを続けながら経年変化を楽しむのがおすすめです。

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