Hasag351L
ドイツ製で燃料は灯油。
HASAGは1863年に設立されたドイツの金属製品メーカー。創業当初は、ランプやその他の小さな金属製品を手作業で製造していました。

第一次世界大戦中に兵器製造を始めると会社の規模が急成長し上場企業へと発展しましたが、戦後その規模は徐々に縮小し1974年でHASAGのブランドは消滅したそうです。
このモデルは、大戦中の物資難の時代に造られたからかバルブホイールが「紙製」。
個人的には、かなり「ツボ」です。
ドイツから届いた当初はバサバサにめくれていましたが、濡らして再形成して、乾燥後にコバ材で固めました。

Ditmarなどと共通するスピリットカップのギミックも無骨でシブいですね。

この時代の351には圧力メーターはついていません。
フードには「HASAG」のロゴ入り

ホヤガラスは、オリジナルが割れてしまったので、RASO THERMで代用。
本機のタンクは、元々グリーンでしたが、ブルーグレーにリペイントしました。

オリジナルのビッグハットを装着。
ラインが美しい・・・

この角度からがたまんない!

実は、箱もあります。

ここ数年、海外でも箱付きは見かけなくなったので、かなりレアかと。
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