パラブーツ シャンボード「デカタグ」レビュー|現行と何が違う?25年前の名作を徹底解説

パラブーツ シャンボード「デカタグ」レビュー|現行と何が違う?25年前の名作を徹底解説 パラブーツ(Paraboot)

結論:デカタグは革の馴染みとシルエットが現行と別物。サイズは現行と同じUK6.5が適正でした

パラブーツの名作「シャンボード」。その中でも一部の愛好家から“別物”と語られるのが、1990年代〜2000年前後に製造されていた「デカタグ」モデルです。現行モデル(ブラック)とデカタグ(マロン)を所有し、履き比べてわかった革質・履き心地・佇まいの違いを、実測と写真でレビューします。


結論|デカタグは“革質と雰囲気で選ぶ人向け”のシャンボード

  • 柔らかいレザーで馴染みが早い
  • ややシャープに見えるシルエット
  • 履き皺が細かく、経年の艶が上品
  • ヒール・ソール厚が現行より薄めで軽快

一方で入手は容易ではなく、中古の個体差も大きい。「量産の安定感」なら現行、「雰囲気の良さ」ならデカタグという棲み分けです。

デカタグとは?|90年代〜2000年前後に作られた“別物”のシャンボード

シャンボードの緑タグ(通称デカタグ)のアップ
  • 製造時期の目安:1995〜2000年前後
  • 象徴:緑タグ(デカタグ)、柔らかい革の個体が多い
  • 現行とは別流通(現在は新品入手不可のヴィンテージ扱い)

要約すると、「現行より軽やかで、革の馴染みが早いヴィンテージ仕様」。同じシャンボードでもキャラクターが異なります。

デカタグの外観レビュー|らしさが出るディテールを写真で確認

全体のシルエット

デカタグのシャンボードを着用した全体の横姿

現行よりつま先の丸みが控えめで、わずかにシャープ。ボリュームはあるのに野暮ったく見えにくいのが好印象です。

タグ(緑タグ)の雰囲気

デカタグの緑タグの刺繍ディテール

色が深く、刺繍の立体感がクラシック。サイドのワンポイントが、無骨さと上品さをうまく両立させます。

レザー(革質)

デカタグのシャンボードの革質が感じられる全体図

僕の個体は現行より柔らかく、馴染みが早いタイプ。履き皺は細かく入り、履き込みで深いツヤが出てきます。

ヒール形状

現行モデルとデカタグのシャンボードのヒール比較

ヒールの高さは現行31mm/デカタグ29mm(実測)。わずかな差ですが、歩いたときの“かかとの入り方”が自然に感じます。

アウトソール(厚み・雰囲気)

現行モデルとデカタグのシャンボードのアウトソール比較

アウトソールも現行16mm/デカタグ14mm(実測)。軽快で足裏感覚が伝わりやすい履き味です。

サイズ感レビュー|足長25.5cm・足囲23.0cmでUK6.5がベスト

足のスペックと選んだサイズ

  • 足長:25.5cm
  • 足囲:23.0cm(E〜EE)
  • 甲:やや高め/足型:ギリシャ型
  • 選んだサイズ:UK6.5(現行と同じ)

デカタグUK6.5の履き心地

デカタグに足を入れた状態の見え方(履き口〜甲のフィット)
  • つま先:指1本弱の余裕
  • 横幅:ややタイトだがストレスなし
  • 甲:柔らかく馴染むので圧迫少なめ
  • 踵:ホールド良好で浮きなし

現行より“初日から歩きやすい”と感じました。履き口の当たりもマイルドです。

つま先の余裕(俯瞰)

デカタグに足を入れた状態の見え方(甲のフィット)

履き込み後の変化|味が出るのが早い

現行版とデカタグの外観比較
  • 履き皺:細かく入りやすく、艶が早く乗る
  • 甲・履き口:数回で当たりが軽減して丸く収まる
  • 足入れ:革が沈み、より深く足が入ってくる
デカタグに足を入れた状態の見え方(くるぶしのフィット)

現行とデカタグの違いまとめ(写真比較あり)

現行シャンボードの着用全体(横から)
デカタグの着用全体(横から)
現行とデカタグを並べて比較(俯瞰)
現行とデカタグのシルエット比較(横アングル)
  • 見た目:デカタグはややシャープ/現行はぽってり
  • 革質:デカタグは柔らかく馴染みが早い個体が多い
  • 履き心地:デカタグは初日からラク/現行は馴染ませる楽しみ
  • サイズ基準:僕はどちらもUK6.5で適正でした

デカタグのメリット・デメリット

メリット

  • 他人とかぶりにくく、所有満足感が高い
  • 革の表情が豊かで、経年の艶が早く乗る
  • 現行より軽快な履き味(ヒール・ソールの薄さ)

デメリット

  • 中古前提で入手難易度が高い/個体差が大きい
  • ソールやヒールの状態次第では修理コストがかかる
  • 市場価格が上がりやすい(良コンディションは特に)

中古で探すときのチェックポイント

  • 革の状態:乾燥・ひび割れ・カビ臭の有無
  • ヒール/ソール:減り具合(斜め削れは要注意)
  • サイズタグ/製造国:表記の擦れ、フランス製の有無
  • 相場感:安いには理由あり。写真と説明を突合せ

中古は一期一会。即決せず、「革・ヒール・ソール・匂い」の4点は必ず確認しましょう。


まとめ|デカタグは“現行とは違う魅力”を持つ特別な1足

  • 革質・履き心地・雰囲気が現行と別物
  • サイズ選びは現行と同基準でOK(僕はUK6.5)
  • 馴染みが早く、履き皺と艶の出方が美しい
  • 入手難だが、刺さる人には唯一無二の存在

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・現行モデル シャンボードレビュー|ブラックの定番モデル

・現行モデル vs デカタグ徹底比較|革質・仕様・雰囲気の違い

・シャンボードはいつ馴染む?新品〜1か月の変化レビュー

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